正中線(読み)セイチュウセン

デジタル大辞泉 「正中線」の意味・読み・例文・類語

せいちゅう‐せん【正中線】

左右対称形の生物体で、前面背面中央を頭から縦にまっすぐ通る線。

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精選版 日本国語大辞典 「正中線」の意味・読み・例文・類語

せいちゅう‐せん【正中線】

  1. 〘 名詞 〙 生物体の前・背面の中央を縦にまっすぐ通る線。
    1. [初出の実例]「顔の正中線(セイチウセン)凸面上方に向けた曲線を描いて来る」(出典:育児読本(1931)〈田村均〉六〇)

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世界大百科事典(旧版)内の正中線の言及

【開腹】より

…代表的なものを以下にあげる。
[正中切開]
 体の正中線に沿った縦の切開で,切開の基本である。みぞおちから臍(へそ)を迂回して,恥骨上部まで,全腹部にわたる切開が可能。…

※「正中線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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