源平時代(読み)ゲンペイジダイ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「源平時代」の意味・読み・例文・類語

げんぺい‐じだい【源平時代】

  1. 平安末期の源氏と平氏が武士の棟梁として現われ、勢力を競いあった時代。保元平治の乱、治承寿永の乱を経て、文治元年(一一八五)平氏の滅亡、源頼朝の鎌倉幕府確立により終わる、一一世紀末から一二世紀末の約一世紀をいう。
    1. [初出の実例]「古いたって何も源平時代(ゲンペイジダイ)から説き出すんぢゃないから」(出典行人(1912‐13)〈夏目漱石〉帰ってから)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む