産出物(読み)さんしゅつぶつ

精選版 日本国語大辞典 「産出物」の意味・読み・例文・類語

さんしゅつ‐ぶつ【産出物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自然の生育によって、または人工を加えることによって産出する有形物。
    1. [初出の実例]「運通せらるる産出物に至りては伴ふて発達せず」(出典:偽悪醜日本人(1891)〈三宅雪嶺〉悪)
  3. 人間が作り出した物。所産
    1. [初出の実例]「『過去の産出物の内で、眼に見られ、手に触れる事の出来る三つのもの』の一つとして書物を数へて居るが」(出典:丸善と三越(1920)〈寺田寅彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む