目に掛かる(読み)メニカカル

精選版 日本国語大辞典 「目に掛かる」の意味・読み・例文・類語

め【目】 に 掛(か)かる

  1. 見える。目にとまる。
    1. [初出の実例]「ただいもせのすぢに離れては、朝夕にめにかかりてすごしやらん事の胸いたくくるしきこと、日に添へてまさりゆくは」(出典:浜松中納言物語(11C中)五)
  2. ( 多く上に「御」を付けて ) 目上の人に会う。→御目(おめ)に掛かる
    1. [初出の実例]「Meni(メニ) cacaru(カカル)〈訳〉秤に掛ける。また同様に、現われる。あるいはある人と会う」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む