着御(読み)チャクギョ

関連語 名詞 実例 船上

精選版 日本国語大辞典 「着御」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐ぎょ【着御】

  1. 〘 名詞 〙 天皇、また、貴人を敬って、その到着や着座することをいう語。
    1. [初出の実例]「着御山陵。留御車於鳥居外。即下御」(出典小右記‐永観二年(984)一〇月二七日)
    2. 「先帝已に船上に著御(チャクギョ)成って」(出典:太平記(14C後)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む