社会的責任(読み)しゃかいてきせきにん[きぎょう]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「社会的責任」の意味・わかりやすい解説

社会的責任[企業]
しゃかいてきせきにん[きぎょう]

現代企業地域社会国家に対してのみならず,地球社会一員としての義務責任を負う必要がある。日本企業は 1960年代から高まった反公害の社会的ムーブメントへの対応を迫られたが,80年代には対米貿易摩擦や開発途上国環境破壊に対する批判にさらされ,90年代に入るといわゆるバブル経済を引起した責任も追及されるに至った。企業の社会におけるプレゼンスが以前とは比較にならないほど増大した現在,利益至上主義を捨て社会に貢献する企業像が求められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む