デジタル大辞泉 「空誓文」の意味・読み・例文・類語 そら‐ぜいもん【空誓文】 《「そらせいもん」とも》「空起請そらぎしょう」に同じ。「但しは当座まかなひに金取りだましの―か」〈浄・氷の朔日〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「空誓文」の意味・読み・例文・類語 そら‐ぜいもん【空誓文】 〘名〙 (「そらせいもん」とも) =そらぎしょう(空起請)※ロザリオの経(1623)一「ヨロヅノ キョウアクノ コンゲント ナル sorajeimonno(ソラゼイモンノ) ヂュウクヮヲ ヤメサセ タマワン タメナリ」 から‐せいもん【空誓文】 〘名〙 (「から」は接頭語) いつわりの誓文。口先だけの約束の文句。そらぜいもん。※俳諧・独吟一日千句(1675)第五「ちゃうの袴のうらみかさなる 呉服所や空誓文をたてぬらん」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報