聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥(読み)きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ

ことわざを知る辞典 の解説

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

知らないことをたずねるのは、その場は恥ずかしい気がするが、聞かずに知らないままに過ごせば、生涯恥ずかしい思いをしなければならない。知らないことは積極的に尋ねるがよい。

[使用例] 今道庵が、聞くは末代の恥、聞かぬは一時の恥と言ったのは、たしかに比較が顛てん倒とうしている。正しくは、聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥――と言わねばならない[中里介山*大菩薩峠|1913~41]

[解説] 古くは、「聞くは」ではなく、「問うは」の形が一般的でした。異形が多く、「一時」は「当座」「一旦」、「一生」は「末代」「万台」「一いち期ご」などともいいます。

〔英語〕Better to ask the way than go astray.(道に迷うより道を聞くがよい)

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