腹腔鏡治療(読み)ふくこうきょうちりょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「腹腔鏡治療」の意味・わかりやすい解説

腹腔鏡治療
ふくこうきょうちりょう

いずれは主流となるといわれる手術の新しい方法で,小さな穴を数ヵ所開けて腹腔鏡やハサミを入れるというもの。大きく開腹せずに手術をするので,回復が早く痛みも少い。 1987年フランスで成功し,以後世界中で行われるようになった。日本でも胆のう,虫垂腸閉塞早期大腸癌などの手術に採用されるようになってきている。

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