記憶痕跡(読み)きおくこんせき(その他表記)memory trace

翻訳|memory trace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「記憶痕跡」の意味・わかりやすい解説

記憶痕跡
きおくこんせき
memory trace

心理学用語。経験の残存過程,または保存機能をになう実体として想定されるもの。たとえば,痕跡間の干渉や融合によって記憶内容の変容や忘却が起ると考えられる。神経細胞内のリボ核酸がこれに関与しているとする説や神経細胞間の閉回路が基礎となるとする説がある。また,経験がのちに再現可能となるためには一定の定着期間が必要なことが知られている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む