踏切台(読み)ふみきりだい

精選版 日本国語大辞典 「踏切台」の意味・読み・例文・類語

ふみきり‐だい【踏切台】

〘名〙
反動をつけて高くあるいは遠くへ跳ぶために、足に力を入れて踏む台。
※風(1951)〈永井龍男〉下「気がつくと、大きな学校鉄棒の踏切台に、腰かけてゐた」
② ある行動を起こすことを決断するための土台となるもの。
フランスの百科辞典について(1950)〈渡辺一夫〉四「ベールの辞典は、モレリの辞典を踏切台として、更に実証的に科学的に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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