阿川佐和子(読み)あがわ さわこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿川佐和子」の解説

阿川佐和子 あがわ-さわこ

1953- 昭和後期-平成時代のタレント,エッセイスト
昭和28年11月1日生まれ。小説家・阿川弘之長女。昭和56年「朝のホットライン」のリポーターとなり,58年から「情報デスクToday」でアシスタント,平成元年から「筑紫哲也NEWS23」でキャスター,5年からは「報道特集」キャスターをつとめた。のち,「ビートたけしTVタックル」の進行役,「週刊人物ライブ スタ☆メン」のメーンキャスターなどテレビで活躍しながら雑誌のインタビュアー,エッセイスト,小説家して活躍。11年「ああ言えばこう食う」(檀ふみとの共著)で講談社エッセイ賞,小説「ウメ子」で坪田譲治文学賞。23年トーク番組「サワコの朝」がはじまる。24年「聞く力―心をひらく35のヒント」が100万部を超すミリオンセラーとなり,25年書店新風賞。26年菊池寛賞。東京都出身。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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