かやく【可約】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゃく‐やく【×綽約/×婥約】
- デジタル大辞泉
- [ト・タル][文][形動タリ]姿がしなやかで優しいさま。たおやかなさま。「―たる風姿」〈東海散士・佳人之奇遇〉
じょう‐やく〔ヂヤウ‐〕【定約】
- デジタル大辞泉
- とりきめ。約定。
えん‐やく【延約】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代の国学の用語。延言えんげんと約言やくげん。
やく‐じつ【約日】
- デジタル大辞泉
- 約束した日。約束の期日。
やく‐もの【約物】
- デジタル大辞泉
- 印刷で、文字・数字以外の記号・符号活字の総称。句読点・括弧かっこ・数学記号など。
約定日
- FX用語集
- 取引が約定した日のことです。
僮約 どうやく Tong-yue
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,前漢の戯文。王褒 (おうほう) の作。奴隷を買うにあたって,その義務となる仕事を証文として書き連ね,そのため当の奴隷がだんだんしょんぼり…
えん‐やく【延約】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近世の国語学の用語。延言(えんげん)と約言(やくげん)。[初出の実例]「本音とは五音通ひ延約の道のままに依をいふ」(出典:語意考(1769…
やく‐しょ【約書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 約定を記載した書類。[初出の実例]「其約書を守り、混和物は十分の一部分に過ぎずと雖ども」(出典:公議所日誌‐九・明治二年(1869)四月)
いち‐やく【一約】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一つの約束。一度の誓約。〔日葡辞書(1603‐04)〕
し‐やく【私約】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 個人の間で私的に約束すること。公にしないで、ひそかに約束すること。また、その約束。[初出の実例]「曩(さき)に私約(シヤク)を聴(ゆる…
かね‐やく【予約・兼約】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 前からの約束。かねての約束。よやく。
約転 やくてん
- 日中辞典 第3版
- 〈語〉约音变化yuēyīn biànhuà.
【約義】やくぎ
- 普及版 字通
- 要約。字通「約」の項目を見る。
【約倹】やくけん
- 普及版 字通
- 倹約。字通「約」の項目を見る。
【約黄】やくこう(くわう)
- 普及版 字通
- 六朝期、婦人が黄粉で額に化粧した。梁・簡文帝〔美女〕楽府 、能くに效(なら)ひ 裁金、巧みに星を作(な)す字通「約」の項目を見る。
【約婚】やくこん
- 普及版 字通
- 婚約。字通「約」の項目を見る。
【幽約】ゆう(いう)やく
- 普及版 字通
- ほのか。また、閑雅の約。元・倪〔丙子の歳、十月八日、~友仁陸徴君を懐ふ有り〕詩 歸りて逕のをふ 君を遲(ま)ちて、幽を踐(ふ)まんとす字通「幽…
背約 はいやく
- 日中辞典 第3版
- 违约wéiyuē,背约bèiyuē.
【窮約】きゆうやく
- 普及版 字通
- 貧しい。〔荘子、繕性〕物の儻(たまたま)來(きた)るは寄なり。寄は其の來ること圉(ふせ)ぐべからず、其の去ること止むべからず。故に軒冕(けんべん)…
【謙約】けんやく
- 普及版 字通
- 謙抑。〔後漢書、馬援伝〕伯高は敦厚愼、口に擇言(たくげん)無く、儉、にして威り。吾(われ)之れを愛し之れを重んず。願はくは汝が曹、之れに效(なら…
【較約】こうやく
- 普及版 字通
- 較略。字通「較」の項目を見る。
【括約】かつやく
- 普及版 字通
- くくる。字通「括」の項目を見る。
【地約】ちやく
- 普及版 字通
- 地契。字通「地」の項目を見る。
【説約】せつやく
- 普及版 字通
- 総括する。字通「説」の項目を見る。
【縄約】じようやく
- 普及版 字通
- 結縄の約。〔荘子、拇〕繩膠漆(かうしつ)を待ちて固むるは、是れ其のをすなり。字通「縄」の項目を見る。
郷約(きょうやく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 宋,明,清に行われた郷村教化の儀礼およびその組織。宋の呂大鈞(りょたいきん)に始まり,朱熹(しゅき)が集成した民間の規範を,明の王陽明が保甲制…
ル・コック Le Coq, Robert
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1310頃.モンディディエ[没]1368. カラホラフランスの聖職者。 1351年ラン司教。 56年および 57年の全国三部会で É.マルセルと結び,王権を制限す…
rouennais, e
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [rwa-] [形]ルーアンの.━[名]((R~))ルーアンの人.
V. シェルシェネビチ Vadim Gabrielevich Shershenevich
- 20世紀西洋人名事典
- 1863 - 1942 ソ連の詩人,翻訳家。 ロシア出身。 マヤコフスキー、セベリャーニンの影響を受け、グループ「詩の中二階」を組織、ロシア未来主義運動…
オルレアンの戦い オルレアンのたたかい Orléans
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 百年戦争中の戦い摂政ベッドフォードの率いるイギリス軍は,1428年10月から翌年3月までオルレアンを包囲したが,神託を受けたジャンヌ=ダルクがイ…
オランダ戦争 (オランダせんそう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスのルイ14世が1672-78年にオランダを侵略した戦争。ネーデルラント戦争ともいう。ライン川自然国境説を唱えていたルイは,先のフランドル戦争…
か‐やく【可約】
- デジタル大辞泉
- 分数や整式などで、約分することができること。「可約分数」
しゅく‐やく【縮約】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)規模を小さくして簡約なものにすること。また、そのもの。「20巻の資料集を5巻に縮約する」「縮約版」[類語]縮める・約つづめる・詰める…
し‐やく【私約】
- デジタル大辞泉
- 私的な約束。内証の約束。
けん‐やく【兼約】
- デジタル大辞泉
- かねてから約束しておくこと。また、その約束。前約。「かさねての参会を―すべし」〈色道大鏡・二〉
つい‐やく【追約】
- デジタル大辞泉
- 一つの契約に伴って成立する契約。例えば、本契約に伴って、質・抵当・保証を設定する契約など。
やく‐せつ【約説】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)かいつまんで説明すること。また、その説明。
はい‐やく【背約】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)約束にそむくこと。違約。
しん‐やく【神約】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神に対する約束。神との誓約。[初出の実例]「神約(シンヤク)なれば、子孫までも守るべしとて明神あからせ給にけり」(出典:源平盛衰記(…
じょう‐やく(ヂャウ‥)【定約】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 定められた約束。きまっている規則。契約。誓約。とりきめ。約定。〔慶応再版英和対訳辞書(1867)〕[初出の実例]「されば其間に於て相互…
約因 やくいん consideration
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 対価とも訳される。英米契約法上,契約が裁判所において強制力を付与されるためにそなえなければならないもので,契約の締結にいたる誘引をいう。コ…
沈 約 しんやく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 441〜513六朝 (りくちよう) 時代の詩人・学者宋・斉・梁 (りよう) の3朝に仕え,政界・文学界の重鎮。博学多識,詩の韻律に精通し,四声発病 (しせ…
やく‐もの【約物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 印刷活字のうち、文字、欧文、数字以外の各種記号活字の総称。+、-、×、÷、log、→、m、@、¥などの数学用記号や単位記号、また、◎、☆…
き‐やく【既約】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 分数の分母、分子が1以外の公約数をもたないこと。また、整数や整式などが、二つ以上の因数に分かれないこと。⇔可約
【婉約】えん(ゑん)やく
- 普及版 字通
- ひかえめ。〔世説新語、言語注に引く司馬別伝〕人倫鑒別り。~時人、人物を以てに問ふり。~(つね)に輒(すなは)ち佳と言ふ。~其の婉なること、此(か…
【飢約】きやく
- 普及版 字通
- 飢えと窮乏。字通「飢」の項目を見る。
【糾約】きゆうやく
- 普及版 字通
- 糾合する。字通「糾」の項目を見る。
沈約 しんやく (441―513)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、南朝梁(りょう)の文人。字(あざな)は休文。呉興郡武康(浙江(せっこう)省)の人。武官系の寒門の出身であるが、学問と文才によって、宋(そう)…