コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

既約 キヤク

世界大百科事典 第2版の解説

きやく【既約 irreducible】

数学用語。あるものがより単純なものに帰着する場合,またはより単純なものに分解する場合に可約であるといい,そうでないとき既約であるという。具体的には対象ごとに述べる必要がある。(1)分数において,分母分子が共通の約数を含まないとき既約分数という。(2)群の行列表現においてそれが低次の表現を含まないときに,その表現は既約であるという。(3)代数多様体が真部分多様体有限個の和に表せないとき,既約代数多様体という。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

きやく【既約】

〘数〙
より基本的な物二つに分解できないこと。 「 -多項式」
約分できないこと。 → 可約

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

既約の関連キーワードカントル(Georg Cantor)アイゼンシュタインSU(3)対称性立方体倍積問題円周等分多項式代数体の整数論ミンコフスキーリフシッツ条件ランダウ条件作図不能問題ユニタリ表現角の3等分不定方程式分数方程式ガロア理論ゲージ理論代数関数論既約多項式素因数分解代数幾何学

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

既約の関連情報