稠 chóu [漢字表級]1 [総画数]13
- 中日辞典 第3版
- 1 [形](⇔稀xī)濃い.这粥zhōu很~/このおかゆは濃い.这墨水mòshuǐ…
ちゅう【稠】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]チュウ(チウ)(漢)びっしり集まる。「稠人・稠密」
粘稠 ねんちゅう
- 日中辞典 第3版
- 黏而稠nián ér chóu,又黏又稠yòu nián yòu chóu.粘稠剤黏稠剂niánchóuj&#…
【稠濁】ちゆうだく
- 普及版 字通
- 濁り乱れる。字通「稠」の項目を見る。
ちゅう‐じん(チウ‥)【稠人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 寄り集まっている人々。多くの人。衆人。[初出の実例]「生前の慙(はぢ)は稠人に有のみ」(出典:将門記(940頃か))「稠人狼藉」(出典:明…
ちゅう‐りん(チウ‥)【稠林】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 生い茂った林の意から ) 仏語。煩悩のしきりにおこることのたとえ。[初出の実例]「非レ揮二智剣一。何剪二稠林一」(出典:本朝文粋(10…
【稠雲】ちゆううん
- 普及版 字通
- 密雲。字通「稠」の項目を見る。
ちゅう‐じん〔チウ‐〕【×稠人】
- デジタル大辞泉
- 多くの人。衆人。「其才―の上にぬきんで」〈逍遥・小説神髄〉
ねん‐ちゅう〔‐チウ〕【粘×稠/×黏×稠】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]ねばりけがあって濃いこと。また、そのさま。「―な液体」「―剤」
永田 稠 ナガタ シゲシ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の移民事業家 日本力行会会長。 生年明治14(1881)年12月30日 没年昭和48(1973)年1月2日 出生地長野県諏訪郡豊平村(現・茅野市) 学歴〔…
【稠雑】ちゆうざつ
- 普及版 字通
- 雑多。字通「稠」の項目を見る。
【稠直】ちゆう(ちう)ちよく
- 普及版 字通
- 多くてまっすぐ。唐・白居易〔老をく、三首、二〕詩 我に一握の髮り 理(そり)すれば何ぞ稠直なる 昔は玄雲の光に似たり 今は素絲の色の如し字通…
稠糊 chóuhu
- 中日辞典 第3版
- [形]<方>(のりのように)どろどろしている.
永田稠 (ながた-しげし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1881-1973 明治-昭和時代の移民事業家。明治14年12月30日生まれ。東京専門学校(現早大)を中退し,アメリカなどを放浪。帰国後,渡米青年を援助する日…
ちゅう‐こう(チウ‥)【稠厚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「稠」は濃密の意 ) 濃く厚いこと。また、そのさま。[初出の実例]「此瓦斯に燭火を納れば燭焔豊大と為り稠厚の烟を発す」(出…
【稠縟】ちゆうじよく
- 普及版 字通
- 繁密。字通「稠」の項目を見る。
【稠綴】ちゆうてい
- 普及版 字通
- 連なりあう。字通「稠」の項目を見る。
ちゅう‐じょう(チウデフ)【稠畳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多く重なること。重畳。[初出の実例]「表翰稠畳。含二咀雅言一」(出典:本朝文粋(1060頃)二・答入道前太政大臣辞大臣并章奏等表勅〈紀…
【稠夥】ちゆうか
- 普及版 字通
- 多い。字通「稠」の項目を見る。
【稠人】ちゆう(ちう)じん
- 普及版 字通
- 多くの人。〔三国志、蜀、関羽伝〕先、二人(関羽・張飛)と、寢(い)ねては則ち牀を同じうし、恩兄弟の(ごと)し。稠人廣坐には侍立すること日、先に…
【稠適】ちようてき
- 普及版 字通
- 調和する。字通「稠」の項目を見る。
【繁稠】はんちゆう
- 普及版 字通
- 茂る。字通「繁」の項目を見る。
【稠庶】ちゆうしよ
- 普及版 字通
- 多い。字通「稠」の項目を見る。
【稠畳】ちゆうじよう(ちうでふ)
- 普及版 字通
- 多くのものが重なりあう。南朝宋・謝霊運〔始寧の墅に過(よぎ)る〕詩 巖峭(けは)しくして、嶺稠疊し 洲(めぐ)りて、綿たり字通「稠」の項目を見る。
浓稠 nóngchóu
- 中日辞典 第3版
- [形]とても濃い.濃厚である.~的米粥mǐzhōu/とろとろの米のかゆ.
ちゅう‐りん〔チウ‐〕【×稠林】
- デジタル大辞泉
- 生い茂った林。煩悩ぼんのうがしきりに起こることのたとえ。「―に花散りなば覚樹の木の実は熟するを期すべし」〈海道記〉
ねん‐ちゅう(‥チウ)【粘稠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ねばりけがあって、密度のこまかいこと。ねばって濃いさま。[初出の実例]「緊膜。薄而属二胞衣之内一也。有二黏稠之汁一在レ焉…
稠 13画
- 普及版 字通
- [字音] チュウ(チウ)・チョウ(テウ)[字訓] しげる・おおい・こまやか[説文解字] [字形] 形声声符は(周)(しゆう)。に雕(ちよう)・綢(ちゆう)の…
【希稠】きちゆう
- 普及版 字通
- 疎密。字通「希」の項目を見る。
【星稠】せいちゆう(ちう)
- 普及版 字通
- 星のように多い。〔宋書、謝霊運伝論〕りて元康にび、潘(岳)・陸(機)特(ひと)り秀づ。~縟旨(じよくし)星のごとく稠(おほ)く、綺(あやぎぬ)のご…
【稠穣】ちゆうじよう(ちうじやう)
- 普及版 字通
- 農作が多い。人が多い。〔水滸伝、五十二回〕高州は池小なりと雖も、人物稠穰にして、軍廣く糧多し。を輕んずべからず。字通「稠」の項目を見る。
【稠沓】ちゆうとう
- 普及版 字通
- 稠密。字通「稠」の項目を見る。
黏稠 niánchóu
- 中日辞典 第3版
- [形]どろりとして粘り気がある.血液xuèyè~/血液がどろどろだ.~的粥/とろとろのかゆ.
粘稠乳
- 栄養・生化学辞典
- 牛乳の保存中に粘度があがって,糸を引くような状態になった牛乳.菌の生産する粘質物が原因.
岡部稠朶 (おかべちょうだ)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1679年7月24日江戸時代中期の算者1769年没
乳稠計
- 栄養・生化学辞典
- →乳脂計
岡部稠朶 (おかべ-ちょうだ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1679-1769 江戸時代中期の和算家。延宝7年7月24日生まれ。「算法尽善抄」をあらわした。明和6年8月4日死去。91歳。江戸出身。名は盛賢。通称は左太…
酒井忠稠 (さかい-ただしげ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1653-1706 江戸時代前期の大名。承応(じょうおう)2年3月30日生まれ。若狭(わかさ)(福井県)小浜(おばま)藩主酒井忠直(ただなお)の次男。天和(てんな…
稠人广众 chóu rén guǎng zhòng
- 中日辞典 第3版
- <成>大ぜいの人の集まり.▶“稠人广座zuò”とも.
内藤義稠 (ないとう-よししげ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1699-1718 江戸時代中期の大名。元禄(げんろく)12年9月16日生まれ。内藤義孝(よしたか)の長男。正徳(しょうとく)2年陸奥(むつ)平藩(福島県)藩主内…
ねんちゅう‐ざい(ネンチウ‥)【粘稠剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 液体にねばりけを加えるために混ぜる物質。
しげ・し【繁・茂・稠・蕃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞ク活用 〙 ( 室町時代から近世にかけては口語形「しげい(繁)」も用いられた。→しげい(繁) )① 草木など、葉が茂り重なって多い。草木な…
稠人广坐 chóu rén guǎng zuò
- 中日辞典 第3版
- ⇀chóu rén guǎng zhòng【稠人广众】
ちゅうじん‐こうざ(チウジンクヮウザ)【稠人広座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの人が寄り集まった広い座敷。多くの人が列席している座。多くの人の中。衆人広座。[初出の実例]「稠人広座大饗、用二件物一云々」(…
ちゅうじん‐こうしゅう(チウジンクヮウシュウ)【稠人広衆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの人の寄り集まり。群衆。稠衆(ちゅうしゅう)。[初出の実例]「神采清秀仙標超二抜稠人広衆之中一」(出典:懶室漫稿(1413頃)五・秋…
かねんちゅうどしょうこうぐん【過粘稠度症候群】
- 改訂新版 世界大百科事典
増稠剤(ぞうちょうざい) ぞうちょうざい thickening agent
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 主として食品や香粧品に、粘度や乳化安定性を増すために用いられる薬剤。増粘剤thickenerともいう。アイスクリーム、ジャム、ケチャップ、ソース、シ…
増稠剤(ぞうちゅうざい) ぞうちゅうざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →増稠剤
épaississant, e
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]〚化〛粘稠(ねんちゆう)化させる.━[男]粘稠剤.
【弁纓】べんえい
- 普及版 字通
- 冠のひも。〔北史、芸術下、何稠伝〕魏・晉以來、皮弁に纓りて(けいだう)(止めかんざし)無し。稠(ちう)曰く、此れ古の田獵のなり。宜しく其の制を…