デジタル大辞泉
「とる」の意味・読み・例文・類語
と◦る
[連語]《接続助詞「て」に動詞「お(居)る」の付いた「ておる」の音変化》動詞の連用形に付いて、そうした動作・状態にあることを表す。…ている。「ここで待っ―◦れ」「話は聞い―◦る」
[補説]ガ・ナ・バ・マ行の五段動詞に付く場合は「どる」となる。「支払いは済んどる」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
と・る
〘
連語〙 (
助詞「て」に動詞「おる(居)」の付いた「ておる」の変化したもの。動詞の連用形に付けて用いる。上にくる語によって「どる」とも) その状態にあるという意を添える。…ている。
※雑俳・智恵車(1716‐36)「渋団・裸で橋で涼んどる」
[
補注]
東京語の「てる」にあたる。同じく「ておる」から「ちょる(じょる)」となった
地方もある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「とる」の読み・字形・画数・意味
【縷】とる
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報