イビロン修道院(読み)イビロンシュウドウイン

デジタル大辞泉 「イビロン修道院」の意味・読み・例文・類語

イビロン‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【イビロン修道院】

Moni IvironΜονή Ιβήρων》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山修道院。10世紀にジョージアの修道士イベリアのヨアネ、トルニコスらにより創設。以来、ジョージアの大公や東ローマ帝国皇帝の寄進を受けた。9世紀から伝わるイコンがあるほか付設の図書館はグルジア語ジョージア語)で書かれた写本をはじめ、多数の貴重な書物を所蔵する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android