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グルジア語 グルジアゴ

世界大百科事典 第2版の解説

グルジアご【グルジア語 Georgian】

グルジア共和国の公用語。南カフカス諸語(南コーカサス諸語カルトベリ諸語ともいう)の一つ。言語人口351万人はカフカス諸語のなかで最大である。5個の母音音素と28個の子音音素をもつ。能格ergativeという特殊な格があり,これは他動詞の主語に用いられる。例:γmert‐ma kmna sopeli グメルトマ(神が,‐ma造格語尾で能格),クムナ(作った),ソペリ(世界を,‐i主格語尾),〈神が世界を作った〉。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グルジア語
グルジアご
Georgian language; Kartuli ena

南カフカス諸語の一つ。ジョルジア語ジョージア語)ともいう。ジョージアグルジア)の公用語で,ジョージアを中心に,アゼルバイジャンの一部,トルコ北西部,イランイスファハン州の農村部など,約 365万人によって使われている有力な言語。方言的には東部と西部に二分される。最古の碑文は 5世紀にさかのぼる。新グルジア標準語は東部方言を元に 19世紀中頃になって確立した。5母音,28子音をもち,文法上は,カフカスの言語の特徴である能格 ergative(語尾-m,-ma)をもっていることで知られる。

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