ハルキディキ半島(読み)ハルキディキハントウ

デジタル大辞泉 「ハルキディキ半島」の意味・読み・例文・類語

ハルキディキ‐はんとう〔‐ハンタウ〕【ハルキディキ半島】

ChalkidikiΧαλκιδική》ギリシャ北部、マケドニア地方南部半島エーゲ海に向かって南東方向に約40キロメートル延び、先端部には、西からカッサンドラ半島シトニア半島アトス半島という三つの半島がある。鉄道路線はないが、海岸保養地が多く、またギリシャ正教の聖地アトス山があり、観光客人気がある。カルキディキ半島

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハルキディキ半島」の意味・わかりやすい解説

ハルキディキ半島
ハルキディキはんとう
Khersónisos Khalkidhikís

古代ギリシア語読みではカルキディケ Chalkidikē。ギリシア北部,エーゲ海に突出する半島。南部はフォーク状に分岐し,西からカサンドラ,シソニア,アイオンオロスの3半島をなす。半島本体の基部にはボルビ,コロニア (ランガダ) 両湖が東西に連なる。中心都市は基部西岸のセサロニキ山地が多くアイオンオロス半島の先端にはアソス山 (2033m) がある。

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