中央アジア、カザフスタン共和国西部の都市。西カザフスタン州の州都。旧称ウラリスクUral'sk。ウラル川の右岸、チャガン川との合流点にある。人口19万5500(1999)、23万4170(2019推計)。ロシアのサラトフに至る鉄道の沿線にあたり、河港と空港がある。1617年コサック軍団の要塞(ようさい)ヤイツキー・ゴロドクとして建設され、プガチョフEmel'yan Ivanovich Pugachyov(1742ころ―1775)の指導する農民反乱(1773~1775)の一中心地となった。1775年ウラリスクと改称。1991年のソ連崩壊、独立後にオラルと改称した。食料品、軽工業、建築材料などの工場があり、カザフスタン西部の経済、文化の中心地。
[加藤九祚]
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
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