カリステモン

百科事典マイペディア 「カリステモン」の意味・わかりやすい解説

カリステモン

オーストラリア原産のフトモモ科の常緑低木または小高木で,約30種がある。ふつう高さ2〜3mになり,線形あるいは披針形の葉を互性する。花序は枝先に密な穂状につき,多数の長いおしべが目立ち,花序全体が瓶ブラシのような外観となる。花弁は早落するため,花色はこのおしべの色に由来し,多くは赤色系だが,白色や緑色系もある。代表的栽培種はブラッシノキブラシノキとも),ハナマキ(キンポウジュとも),マキバブラッシノキ,カリステモン・ビミナリスなど,いずれも赤色系。切花,鉢植,ドライフラワーに利用されるほか,耐寒性があるので庭にも植えられる。おもに挿木でふやす。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「カリステモン」の意味・わかりやすい解説

カリステモン
かりすてもん

ブラッシノキ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カリステモン」の意味・わかりやすい解説

カリステモン

ブラシノキ」のページをご覧ください。

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