コンパレータ(英語表記)comparator

翻訳|comparator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンパレータ」の意味・わかりやすい解説

コンパレータ
comparator

比較測長器ノギスマイクロメータなどによる寸法測定は,測定物の絶対寸法を直接読取る直接測定法であるが,ダイヤルゲージ空気マイクロメータなどによる寸法測定では,あらかじめ寸法が高精度にわかっているブロックゲージなどの寸法を基準とし,これと測定物の寸法の差のみを測定することによって,絶対寸法を知る比較測定法を用いている。一般にこのような比較測定による長さの測定器をコンパレータと称する。通常,長さの測定器は高精度になるほど測定範囲が狭くなるので,比較的長い寸法を精度よく測定するために用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「コンパレータ」の解説

コンパレータ

集積回路IC)に搭載されている、2つの入力信号を比較してその結果を出力する装置のこと。比較器とも呼ぶ。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android