ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トクソドン」の意味・わかりやすい解説
トクソドン
Toxodon
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…滑距(かつきよ)類,雷獣類,火獣類,異蹄類とともに特異な南アメリカの有蹄類群をつくっているが,鮮新世に南北アメリカ両大陸がパナマ地峡の陸化によって接続し,旧大陸の進化した有蹄類が南アメリカ大陸に住みつくとともに更新世になって絶滅した。C.ダーウィンがビーグル号航海のときにパタゴニアで発見した大きな化石骨は更新世のトクソドンToxodonであり,巨大なサイのような南蹄類の動物であった。【亀井 節夫】。…
※「トクソドン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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