ドーウェル(英語表記)Dowell, Anthony James

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドーウェル」の意味・わかりやすい解説

ドーウェル
Dowell, Anthony James

[生]1943.2.16. ロンドン
イギリスの舞踊家。ロイヤル・バレエ学校卒業後,1961年ロイヤル・バレエ団に入り,K.マクミランの『ロミオとジュリエット』のロミオ,F.アシュトンの『ザ・ドリーム』のオベロンなどを演じた。禁欲的とも思えるほどスタイルを重要視する完全主義者として知られる。映画バレンチノ』 (1977) ではニジンスキー役を演じた。 78~80年アメリカン・バレエ・シアターで N.マカロワのパートナーとして踊り,86年ロイヤル・バレエの芸術監督就任

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android