ヘルシンキのマーケット広場(読み)ヘルシンキのマーケットひろば

世界の観光地名がわかる事典 の解説

ヘルシンキのマーケットひろば【ヘルシンキのマーケット広場】

フィンランドの首都ヘルシンキ(Helsinki)市街南東部、フェリーが発着するエテラ港の最奥部に位置する広場。市民や観光客でにぎわう同市街の目抜き通りのエスプラナディ通りを東に抜けると、乙女を4匹のオットセイが取り囲む、バルト海の乙女像(ハービス・アマンダ像、Havis Amanda)がある広場に出る。ここがマーケット広場で花、果物、野菜、海産物などの露店が立ち並ぶ市が開かれ、多くのヘルシンキ市民の買い物客でにぎわいを見せている。広場の北側は野菜や果物、生花の露店が、南の港側には海産物の露店が、東側には革製品や手工芸などを売る露店が立ち並ぶ。基本的には朝市だが、夏季には夕市も立つ。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android