リフビエア(英語表記)Klaus Rifbjerg

改訂新版 世界大百科事典 「リフビエア」の意味・わかりやすい解説

リフビエア
Klaus Rifbjerg
生没年:1931-

デンマーク作家。1960年代に登場する詩人中,群を抜いて精力的で多作。自伝的でアイロニカルな散文詩集《自己の風上に立って》(1958)でデビュー以来,文芸雑誌の編集者,記者,映画・テレビ・レビュー脚本家小説家としてあらゆるジャンルで活躍中。文学伝統と陳腐な習慣に挑戦し,その言葉に新しい生命を包容させ,特異な語彙を駆使するので,今や彼の名は〈注目を喚起する〉すべてのものの代表となっている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android