ワットヤイチャイモンコン(読み)ワットヤイチャイモンコン(英語表記)Wat Yai Chaimongkon

デジタル大辞泉 の解説

ワット‐ヤイチャイモンコン(Wat Yai Chai Mongkon)

タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。1357年、アユタヤ朝初代王ラーマティボディ1世が、セイロン留学から戻った僧侶たちのために建立ビルマとの戦いに勝った第21代王ナレースエンが建てた、高さ62メートルの巨大な仏塔がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 の解説

ワットヤイチャイモンコン【ワットヤイチャイモンコン】
Wat Yai Chaimongkon

タイ中部、古都アユタヤのパザック川の東側、日本人町跡の近くにある寺院。この寺院はアユタヤ王朝初代のウートン王が1357年にスリランカ留学から戻った僧のために建立した。境内には、1592年にビルマ王との戦いに象に乗って参戦し勝利したナレスアン王の戦勝を記念して建てられたパゴダ(仏塔)が残っている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android