一輪挿(読み)イチリンザシ

デジタル大辞泉 「一輪挿」の意味・読み・例文・類語

いちりん‐ざし【一輪挿(し)】

一輪二輪の花を生ける小さな花瓶
[類語]花器花生け花入れ花立て水盤花瓶剣山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一輪挿」の意味・読み・例文・類語

いちりん‐ざし【一輪挿】

〘名〙 一、二輪の花のついた枝を花びんなどにさすこと。また、そのための小さな花びん。一輪活(いちりんい)け。
たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉一六「違ひ棚の一輪(リン)ざしに入れて淋しく清き姿をめでけるが」

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