三輪貞信尼(読み)みわ ていしんに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三輪貞信尼」の解説

三輪貞信尼 みわ-ていしんに

1809-1902 江戸後期-明治時代歌人
文化6年生まれ。京都の陶工青木木米(もくべい)の娘。祇園(ぎおん)の歌妓であったが,和歌や書をこのみ,香川景樹に師事した。のち光風社をつくり子弟をそだてた。明治35年6月6日死去。94歳。京都出身。名は来。号は来葉女,蓬生園。歌集に「蓬(よもぎ)がつゆ」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android