中原太三郎(読み)なかはら たさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原太三郎」の解説

中原太三郎 なかはら-たさぶろう

1835-1864 幕末武士
天保(てんぽう)6年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久3年下関海峡での外国船砲撃に参加。京都の禁門の変では静間彦太郎らとともに市勇隊をひきい,元治(げんじ)元年7月19日中立売(なかだちうり)御門前の戦い重傷を負い切腹した。30歳。名は義行

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android