デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山小十郎(7代)」の解説 中山小十郎(7代) なかやま-こじゅうろう 1768-1798 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者,振付師。明和5年生まれ。4代芳沢あやめの子。安永6年江戸市村座で初舞台。天明2年2代芳沢吉十郎をつぐ。のち初代中村仲蔵の養子となり,万作をへて,5年仲蔵を襲名。6年万作の名にもどり,同年7代中山小十郎をつぐ。のち振付師となった。舞踊名は志賀山万作(9代)。寛政10年9月29日死去。31歳。初名は芳沢鶴松。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例