佐藤六石(読み)さとう ろくせき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤六石」の解説

佐藤六石 さとう-ろくせき

1864-1927 明治-大正時代の漢詩人。
元治(げんじ)元年生まれ。明治15年「新潟日日新聞」の編集長。17年上京して皇典講究所にまなぶ。23年森槐南(かいなん)の主宰する詩社「星社」にくわわる。のち韓国統監の伊藤博文(ひろぶみ)の推薦で李(り)王家顧問をつとめた。昭和2年4月22日死去。64歳。越後(えちご)(新潟県)出身。本名は寛(ひろし)。字(あざな)は公綽。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android