保田光則(読み)やすだ みつのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保田光則」の解説

保田光則 やすだ-みつのり

1797-1870 江戸時代後期の国学者
寛政9年3月生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。和漢の学にすぐれ,藩校養賢堂和学指南役と藩主伊達慶邦(よしくに)の歌道師範役をかねた。明治3年3月17日死去。74歳。通称は立之助,貞治。号は渚の舎,養軒。著作に「雅言集覧増補并(ならびに)続編」「陸奥風土記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android