デジタル大辞泉
「初事」の意味・読み・例文・類語
うい‐ごと〔うひ‐〕【初事】
1 初めてすること。初めてのこと。
「その際々を、まだ思ひ知らぬ―ぞや」〈源・帚木〉
2 初潮。
「そのはるかなりとの給ふほどにや、―もせむとなむみゆる」〈かげろふ・下〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
うい‐ごと うひ‥【初事】
〘名〙
※
源氏(1001‐14頃)帚木「そのきはきはをまだ知らぬうゐ事ぞや」
※
蜻蛉(974頃)下「そのはるかなりとの給ふほどにや、うひごともせんとなんみゆる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「初事」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報