単元未満株(読み)たんげんみまんかぶ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「単元未満株」の解説

単元未満株

取引所で取引できる最低単位の単元株に満たない端株のこと。単元株制度もと、1単元の株式数に満たない株式のことをいう。具体的な例を示すと、1000株=1単位として取引されているA銘柄の場合、1000株=1単位が1単元となり、1株から999株までの、いわゆる1000株に満たない株数が、A銘柄の単元未満株となる。2001年10月の商法改正により導入された。議決権を除き、基本的に1単元以上の株式と同様の権利が与えられる。商法改正までの単位未満株同義語

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株式公開用語辞典 「単元未満株」の解説

単元未満株

単元株制度のもと、1単元の株式数に満たない株式のことをいう。単元未満株には株主総会における議決権の行使は認められないが、それ以外の株主の権利(例えば、書類閲覧謄写権、株主代表訴訟提起権等)は持つことができる。単元未満株券の名義書換実質株主報告は、共に可能である。

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