古荘四郎彦(読み)ふるしょう しろひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古荘四郎彦」の解説

古荘四郎彦 ふるしょう-しろひこ

1884-1967 昭和時代銀行家
明治17年7月18日生まれ。昭和9年千葉合同銀行頭取。18年合併後の千葉銀行の初代頭取となる。横井英樹の白木屋乗っ取り事件に関連した大胆な融資で知られ,33年不正融資のレインボー事件で退任,特別背任罪で起訴され有罪となった。昭和42年10月24日死去。83歳。熊本県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android