吉岡一味斎(読み)よしおか いちみさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉岡一味斎」の解説

吉岡一味斎 よしおか-いちみさい

?-? 織豊時代の剣術家。
安芸(あき)広島にすみ,毛利氏につかえる。娘との縁組みをことわったため,京極内匠(たくみ)に闇(やみ)討ちされた。天正(てんしょう)15年(1587)一味斎の妻子毛谷村(けやむら)六助の助けをえて豊前(ぶぜん)小倉(福岡県)で仇(あだ)討ちをはたしたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android