京極内匠(読み)きょうごく たくみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京極内匠」の解説

京極内匠 きょうごく-たくみ

?-1588* 戦国-織豊時代武士
実録本「豊臣鎮西軍記」にみえる毛利氏家臣。師吉岡一味斎にその娘との結婚をことわられ,師を暗殺して出奔。微塵弾正(みじん-だんじょう)と称し,豊前(ぶぜん)小倉城(福岡県)城主立花氏につかえたが,天正(てんしょう)15年12月25日毛谷村(けやむら)六助の助けをえた一味斎の妻子に討たれたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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