四阿含経(読み)シアゴンキョウ

デジタル大辞泉 「四阿含経」の意味・読み・例文・類語

し‐あごんきょう〔‐アゴンキヤウ〕【四阿含経】

4種の阿含経じょう阿含経・中阿含経・増一ぞういち阿含経・ぞう阿含経のこと。北方仏教は阿含経を以上の四つ分類

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四阿含経」の意味・読み・例文・類語

し‐あごんきょう ‥アゴンキャウ【四阿含経】

〘名〙 四種の阿含経。長阿含経(二二巻)・中阿含経(六〇巻)・増一阿含経(五一巻)・雑阿含経(五〇巻)の総称原始仏教経典四部に分類したもので、仏教系統としては北方系の分類法。南方系では五部に分ける。阿含経。四阿含

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android