土地柄(読み)トチガラ

デジタル大辞泉 「土地柄」の意味・読み・例文・類語

とち‐がら【土地柄】

その土地に特有の風習。また、そこの住民に特有の気風。ところがら。「純朴な土地柄
[類語]所柄場所柄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「土地柄」の意味・読み・例文・類語

とち‐がら【土地柄】

〘名〙 その土地の状態。その土地の風習やそこの人々の気風。ところがら。
古道大意(1813)下「其の国々の風俗産物人気、また土地がらの事までを」
人情本春色梅児誉美(1832‐33)後「年は五十(いそじ)を二つ三つこしても、流石老こまぬ気性(きだて)も土地(トチ)がら」

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