大薩摩主膳太夫(2代)(読み)おおざつま しゅぜんだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大薩摩主膳太夫(2代)」の解説

大薩摩主膳太夫(2代) おおざつま-しゅぜんだゆう

1729-1777 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
享保(きょうほう)14年生まれ。初代大薩摩主膳太夫の子とも,養子ともいわれる。宝暦4年江戸中村座で「夜鶴花巣籠」を演じて好評を得,9年2代を襲名。明和7年門弟の文太夫に3代をゆずる。安永6年6月16日死去。49歳。前名は朝日太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android