女は門開き(読み)オンナハカドビラキ

デジタル大辞泉 「女は門開き」の意味・読み・例文・類語

おんな門開かどびら

天鈿女命あまのうずめのみことが踊ったところ、天の岩屋に隠れていた天照大神が戸を開けて、世の中を明るくしたという故事から》女は縁起がよいということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「女は門開き」の意味・読み・例文・類語

おんな【女】 は 門開(かどびら)

(天鈿女命(あまのうずめのみこと)が天の岩戸を開いたという故事から) 女は縁起がいいの意にいう。
狂言記連尺(1700)「女は門開(カドビラ)きと申して、めでたいものでござる」

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