富士見[市](読み)ふじみ

百科事典マイペディア 「富士見[市]」の意味・わかりやすい解説

富士見[市]【ふじみ】

埼玉県南部の市。1972年市制。武蔵野台地北東部から荒川西岸の低地にまたがる。江戸時代には新河岸川舟運拠点で,大正初期まで舟運は続けられた。かつては米作を主とする純農村であったが,東武東上線が通じ,1957年に公団の鶴瀬団地が建設されたのを機に,東京への通勤住宅地として急速に発展した。19.77km2。10万6736人(2010)。

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