…そういう痛烈な生活をリアルに作品化した《嘲る》(1926),《施療室にて》(1927)によって,プロレタリア文学の新進作家として認められた。27年《文芸戦線》同人小堀甚二と結婚,戦争中は夫婦ともに検挙されたり,病気に倒れたり,苦難つづきであった。戦後旺盛な創作活動を再開,《かういふ女》(1946),《地底の歌》(1949),《砂漠の花》(1957),《秘密》(1967)などを残した。…
※「小堀甚二」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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