山口鳴鶴(読み)やまぐち めいかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口鳴鶴」の解説

山口鳴鶴 やまぐち-めいかく

1798-1827 江戸時代後期の儒者
寛政10年生まれ。山口西里(さいり)の子。山口修斎の父。古義学を父にまなぶ。兄の山口西園とともに安芸(あき)広島藩家老上田氏の講学所教授となる。詩文にもすぐれ,頼山陽(らい-さんよう)と親交があった。文政10年11月9日死去。30歳。安芸出身。名は直節。通称は清助。初号は西樵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android