デジタル大辞泉
「帰向」の意味・読み・例文・類語
き‐こう〔‐カウ〕【帰向】
[名](スル)心がある方向に向かうこと。
「時至れば、必ず家と妻とに―せざるを得ない、習性を持っている」〈獅子文六・自由学校〉
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き‐こう ‥カウ【帰向】
〘名〙 (「帰」は、おもむく、おもむくところの意) ある方向に心がむかうこと。また、そのむかう方向。心を寄せること。
帰趨(きすう)。
※自由
学校(1950)〈獅子文六〉
ふるさとの唄「時至れば、必ず、家と妻とに帰向せざるを得ない」 〔韓愈‐岳陽楼詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「帰向」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報