デジタル大辞泉
「底意」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
そこ‐い【底意】
〘名〙
①
表面にあらわさない奥ふかい心。心のそこ。したごころ。そこごころ。
② 取引相場で、表面にははっきりと現われないが、底に流れている真の
傾向。〔取引所用語字彙(1917)〕
てい‐い【底意】
〘名〙 表面にあらわさない心の底。心の奥。そこい。したごころ。
※
評判記・満散利久佐(1656)序「
当道をもてあそぶに、
けいせいの、本性底意をしらずして、はなすは、夜礫闇錦のごとし」
※近世紀聞(1875‐81)〈
染崎延房〉七「衷情底意
(テイイ)腹蔵なく申立に及ぶべし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報