懐が寒い(読み)フトコロガサムイ

デジタル大辞泉 「懐が寒い」の意味・読み・例文・類語

ふところさむ・い

所持金が少ない。懐が寂しい。「借金を返したら―・くなった」
[類語]金欠金詰まり手詰まり火の車手元不如意首が回らないグリッドロック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「懐が寒い」の意味・読み・例文・類語

ふところ【懐】 が=寒(さむ)い[=寂(さび)しい]

所持金が少ない。財産がわずかしかない。
郊外(1900)〈国木田独歩〉二「懐が寒くなると血が皆な頭へ上て」

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