手詰り(読み)テヅマリ

デジタル大辞泉 「手詰り」の意味・読み・例文・類語

て‐づまり【手詰(ま)り】

施すべき手段・方法がなくて困ること。特に、金銭工面に困ること。「交渉手詰まり状態になる」
囲碁将棋で、局面を有利に進める望みのない状態。てづめ。
[類語]難しい望み薄無理困難不可能駄目出来ない相談絶望的膠着こうちゃくにっちもさっちも八方ふさがり進退これきわまる動きが取れないお先真っ暗行き詰まる切羽詰まる挫折頓挫立ち往生壁に突き当たる暗礁に乗り上げるグリッドロック金欠金詰まり火の車手元不如意首が回らない懐が寒い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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