手裏(読み)シュリ

デジタル大辞泉 「手裏」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐り【手裏/手×裡】

手の内手中掌中。「―に収める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手裏」の意味・読み・例文・類語

て‐の‐うら【手裏】

〘名〙 てのひら。たなごころ。
※歌仙本貫之集(945頃)九「朝日さすかたの山風いまだにもてのうら寒み氷り解かなん」
※枕(10C終)二八火桶の火、炭櫃(すびつ)などに、手のうらうち返しうち返し、おしのべなどしてあぶりをる者」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「手裏」の読み・字形・画数・意味

【手裏】しゆり

手中。

字通「手」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android